各党の思惑がうごめく中、自民・公明・維新の協議で 「高校授業料の無償化」 や 「社会保険料の引き下げ」 を盛り込んだ合意文書案がまとまった。
この動き、なかなか興味深い。
自公と維新、国民民主との距離感、牽制のしあいが面白くなってきた。
過半数に満たない与党ということもあり、各野党は存在感を示すため予算成立を条件に自分たちの優先法案を通すよう与党にプレッシャーをかけている。
ここ数日で国民民主党から日本維新へ風向きが変わったように感じる。
すっかり存在感が薄れてしまった立憲民主党は予算修正協議を後回しにされ、
野田代表は「なめんなよ」と述べた。なめ猫か!笑
個人的には…
今回の合意の中では、ガソリン税の暫定税率廃止 と 社会保険料の引き下げ に大賛成!
正直、社会保険料の負担を減らすのが、一番「手取りUP」に直結する と思う。
個人も法人も、社会保険料の負担が重すぎて、手取りが増えにくいのが現実。ガソリン税の暫定税率廃止についても、今の物価高の中では「現実的な政策」になり得る。
とはいえ、「減税=財源はどうする?」問題 がつきまとうのも事実。
この辺りのバランスを、政治家たちはどう取るのか――引き続き注目していきたい。